Wordで文章を入力していて、「話した言葉が文章になればいいのに」って、思ったことはありませんか。今日はその望みをかなえる機能をご紹介します。声を出しても大丈夫な環境であれば、利用価値ありです。
ポイントと注意点
- お使いのパソコンがマイクに対応している必要があります(最近のパソコンなら大丈夫でしょう)
- できるだけ丁寧に話すようにしましょう
- 改行や句読点を打つことはできないので、音声入力後の編集作業は必須です
どんな時に使う?
自分の考えを思いつくままに話すことで、浮かんだアイデアをすぐ文章にすることができます。考えながら入力していると、漢字の変換を直しているときに忘れてしまったりしませんか?そういったことを防ぐことができます。
議事録を撮るときにも役立ちますのではないかと思います。例えば、オンラインのミィーティングに参加しているとき、ディクテーションのマイクをオンにして、参加者の発言を聞きながらそれを自分でも追いかけるように話してみるのです。同時通訳をしているイメージでしょうか。
他にも、活用方法はあると思います。「こんな使い方があるよ!」って発見したら教えてくださいね。
手順
1.ホームタブから音声グループの「ディクテーション」を選択します。
マイクのアイコンをクリックすると下に小さなウインドウが開きます。そこのマイクのイラスト(アイコン)をクリックすると録音が始まります。
2.途中でやめるときはマイクのイラスト(アイコン)を再び押します。再開するときも同じです。
3.音声入力が終わったら、改行したり句読点を売ったり、適切な漢字に修正したり校正しましょう。
4.簡単にPDFにまとめましたので参考にしてくださいね。
w-001_Wordで音声入力をする補足
オフィス365を使っているなら音声の録音ができます。録音したデータはOneDriveへ保存されるようです。ご興味があれば確認してみてくださいね。
w-002_Wordで音声を録画する
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