私が考える「いい本の基準」が二つかあります。
一つ目は、きちんと最後まで読み通せること。二つ目は、本に書かれてあることをきちんと実践できることです。目の前の本に興味を持ち手に取り購入する理由は、知識を得るたもとご自身が抱えている何かしらの課題を解決したいからだと思うのです。
残念なことに良いと思って読み始めてみたところ「自分にはできない」と思ってしまったり、「いい本だった！」と思うだけで行動に起こせなくて何も変わらなかったりということがよくあります（もちろん、私にも！！）
この本は、全く初めてマクロを勉強する方にとてもおすすめです。前から順に読み進めながら実践することで、実務に役立つVBAが必ずかけるようになります。
ある程度知識がある、資格取得を目指す、体形的に学んで高度なVBAをかけるようになりたいという目的の方には合わないと思います。
ぜひ、あなたも手に取って本の内容を実践。少しずつでもVBAを書いてみましょう。そしてVBAで実現できる機能（マクロ）を実感してみてください。
何でもかんでもマクロ(VBA)を書かなくてもよい。関数でできることは関数にまかせればいい。一部取り入れるだけでいい。完璧を目指さなくても大丈夫。何より大切なことは、実務で使うことなのですから。
書籍情報
- タイトル／サブタイトル：4時間のエクセル仕事は20秒で終わる／ノンプログラマーのＧＡＦＡ部長が教えるExcelマクロ入門
- 著者／出版社：寺澤伸洋 ダイヤモンド社
